VW ゴルフ7 GTIのショックアブソーバーの交換
H25年式のゴルフ7のショックアブソーバーの交換手順を紹介します。
走行距離12万キロでそろそろ乗り心地が悪くなったので交換します。
メーカーはザックスの物を揃えました。
フロントショックアブソーバーの交換
外す手順
- アッパーマウントのナットを緩める。
- スタビライザーリンクを外す。
- タイロッドエンドを外す。
- ストラット(ショックアブソーバー)下のボルト&ナットを外す。
- ストラット(ショックアブソーバー)を外す。
ナックルごと外すのが一般的らしいのですが、センターのボルトが固くて緩まなかったので
ストラットのみを外すことにしました。
ストラット下のボルトはダブルヘキサゴンレンチという工具を用意する必要があります。
固くて抜けない場合はバールなどで少し差し込み部分を開いて抜きます。
取り付け手順
- スプリングコンプレッサーでスプリングを縮める。
- アッパーマウント真ん中のナットを緩めて外す。(インパクトレンチを使うと楽です。)
- スプリングを新しいショックアブソーバーにセットする。
- 新しいアッパーマウントを取り付ける。
- スプリングコンプレッサーを広げて外す。
- 車両にストラットを取り付ける。
リヤショックアブソーバーの交換
リヤショックアブソーバーの交換は一見簡単そうに思えますが、ショック下のボルトを
外すのにスプリングが邪魔で緩めずらいです。
なのでスプリングを外すか、ずらす必要があります。
今回はスプリングコンプレッサーを使用してスプリングをずらしました。
交換手順
- スプリングを縮めてずらす。
- ショックアブソーバー下のボルトを外す
- ショックアブソーバー上のボルトを2本外す。
- 新しいショックアブソーバーにアッパーマウントを取り付ける
- 車両にショックアブソーバーを取り付ける。
スプリングを縮めて多少動かせる状態にします。
隙間ができた工具で緩めます。
固い場合はスピンナーハンドルとボックスレンチを使います。
ショックアブソーバー上のボルト2本を外します。
新しいショックアブソーバー取り付ける。
最後に試運転をしてアライメント測定をしたら完成です。
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