ヤリス&ヤリスクロスハイブリッドの補機バッテリー交換 サイズ リセット手順

バッテリー

こんにちは!今回は、トヨタ ヤリスおよびヤリスクロスハイブリッドの補機バッテリー交換手順を分かりやすく解説します。

この記事では、バッテリーサイズの選び方、メモリーバックアップの重要性、バッテリーの取り外しと取り付けの手順、そして交換後のリセットや初期化の方法について詳しく説明していきます。

バッテリー交換は複雑に思えるかもしれませんが、正しい知識とツールがあれば、DIYも十分可能です。この記事が、ヤリスおよびヤリスクロスオーナーの皆様のメンテナンス作業をサポートし、より長く愛車との良好な関係を維持するお手伝いができれば幸いです。

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バッテリーサイズ

ヤリスおよびヤリスクロスハイブリッドのバッテリーサイズはすべてのグレードでLN0を使用しています。

ヤリスのバッテリーサイズ

ヤリスクロスのバッテリーサイズ

LN0のおすすめバッテリー

GSユアサ 340 LN0 国産バッテリー

バッテリー交換手順

交換手順の流れは以下の通りです。

  1. メモリーバックアップバッテリーを接続
  2. バッテリーを取り外す
  3. バッテリーを取付
  4. 初期化(リセット)作業

メモリーバックアップ

イグニッションオフの状態にしておきます。

メモリーバックアップバッテリーは運転席足元にある、OBDカプラーに接続します。

メモリーバックアップバッテリーのコードを、OBDカプラーに差し込み電源を入れます。

カーメイトメモリーキーパー(単4アルカリ乾電池6本使用)

古いバッテリーの取り外し

補機バッテリーは後席右側のシート下に取り付けられています。

ヤリスおよびヤリスクロスの通常のガソリンモデルでは、バッテリーはエンジンルーム内に設置されています。

ヤリスおよびヤリスクロス(通常のガソリンモデル)のバッテリー交換手順はこちら

プッシュリベットを2カ所外します。

プッシュリベットは真ん中部分を押し込むことで外すことができます。

シート下のカバーを取り外します。

12㎜のボルトを緩めてバッテリーステーを外します。

10㎜のナットを緩めて、マイナスターミナルを外します。

ガス抜きホースを引き抜きます。

バッテリー本体を手前に引き出します。

10㎜のナットを緩めてプラスターミナルを外します。

バッテリーを車両から取り外します。

バッテリーの取付

新品バッテリーを車両に取り付けます。(プラスターミナルを取り付けられる位置で止めておきます。)

プラスターミナルを取り付けて、10㎜のナットを締め付けます。

プラスターミナルを取り付けたら、バッテリーを奥に押し込みます。

マイナスターミナルを取り付けて10㎜ナットを締め付けます。

バッテリーステーを取り付けて、12㎜のボルトを締め付けます。

ガス抜きホースを差し込みます。

プッシュリベットを写真の状態にしておきます。

カバーを取付け、プッシュリベットを差し込み、真ん中部分を押し込みます。

メモリーバックアップバッテリーの電源を切って、コードを抜きます。

初期化(リセット)作業

交換作業の際、メモリーバックアップバッテリーを使用しなかったり、バックアップに失敗した場合、初期化(リセット)が必要です。

ステアリング舵角センサー

  1. エンジンを始動する
  2. ステアリングを左右にいっぱいに切る

バックドア

  1. 運転席ドアのスイッチスマートキーでドアアンロックさせる。

バッテリーの廃棄について

廃バッテリーは資源になるため、多少金額がかかるかもしれませんが、修理工場で引き取ってもらえると思います。定期点検や車検のついでにお願いしてみてください。

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