ホンダ車のオーディオパネルは他社と比べても少し難易度が高いです。
見えない所にボルトが止まっていたり、クリップがやたらと固かったりします。
今回は社外ナビのテレビを走行中でも見れるようにする配線加工を例にオーディオパネルの外し方、ナビゲーションの脱着方法を紹介します。
車はホンダのストリーム(RN6)で社外のナビが付いています。走行中はテレビが映らないようになっていて、停車してサイドブレーキを引くとテレビが映るという仕組みになっています。
純正ナビの場合、TVキットなどを購入して取り付ける必要がありますが社外ナビの場合は配線の加工のみで走行中テレビが映るようになります。
オーディオパネルの取り外し
オーディオパネルを外す前に傷をつけないように養生します。
シフトレバー下の小物入れを引っ張って外します。
小物入れ奥のビスを3本外します。
小物入れの電球を外します。(引き抜くだけ)
小物入れが外れたら下から覗いてボルトを2本緩める。
ボルトを下に落としてしまうと見つけるのが難しいので、なるべく手で緩めます。
ハンドルをいっぱいに下げてメーター下に隙間を作ります。
メーターパネルを外します。
メーターパネルが浮いたら内気温センサーのカプラとホースを外します。
オーディオパネルを外します。
固い場合は内張りはがしなどの工具を使います。
ナビごとオーディオパネルを引き抜きます。
この時シフトレバーなどに傷がつかないように下にタオルなどを敷いておきます。
走行中テレビが見れるように配線加工
外れたらナビゲーション側のサイドブレーキの配線(若草色)を探します。
分岐タップで配線されていたので開いて外します。(切ってもOK)
サイドブレーキの配線(若草色)をアース配線(黒色)に繋ぎます。
今回は二股のギボシを使いました。
オーディオパネルの取り付け
配線を束ねてナビゲーションを取り付けます。
オーディオパネルが点いたらメーターパネルを取り付けます。
内気温センサーのカプラをホースも忘れずに取り付けます。
走行中でも映るようになりました。
純正ナビの場合は?
純正ナビのテレビを走行中見れるようにするには、TVキットなどを取り付けるのですが
今回と同じようにナビゲーションを取り外してキットを取り付ける必要があります。
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