コペン L880K 三角窓 クォーターガラス 交換 自分でできる?

外装
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コペンの三角窓(クォーターガラス)の交換手順

コペンの三角窓はガラスにウエザーストリップ(ゴムの部品)が張り付いていますので

このゴムが劣化した場合ガラスごと交換する必要があります。

ガラス交換というとクォーターの中に入っているため大変な作業と考えてしまうと思いますが、

ガラスのみの交換でしたらレギュレータを外す必要がないため、意外と簡単にできます。

レギュレータを外さないので、ガラス調整もほぼ必要ないです。(多少ずれるかも)

古いガラスはゴムが硬化していてひび割れしています。

三角窓の取り外し

まずルーフを開けてオープンの状態にします。

ルーフを開けたら内張り、ロールバーを外します。

外れたらルーフが空いた状態で三角窓のみを上げます。

三角窓の上げ方はフロントガラス上の上に付いている小さいスイッチを押しながら

(ルーフが閉まっていると認識させる。)

ルーフを閉める方向にスイッチを押せば上がります。

 

 

ガラスが上がったらまず室内側のガラスを止めているナットを2本外します。

(メクラカバーがしてあります。)

ナットを中に落としてしまうとかなりの確率で行方不明になるので注意!
残り1個のナットはトランク側から外します。
トランク側からアクセスできるようにルーフを上げた状態にします。
室内側と同じようにメクラカバーをはがしてナットを外します。
三角窓を中間位置ぐらいまで下げます。(ナットとサービスホール(穴)の位置を合わせます。)
ナットが3本外れたら、ガラスを引き上げて外します。
水切りモールは外す必要ありません。

三角窓の取付

まずナットを3本仮止めします。

仮止めしてもガラスはガタガタ動く状態ですので、とりあえず後ろ方向に傾けた状態で

ナットを締め付けます。

締め付けたらルーフを閉めてガラスの位置、角度が正常か確認します。

ガラスに隙間があったり、角度がおかしい場合は調整してもう一度確認します。

ガラス位置が正常なら内張り、ロールバーを元に戻します。

すべて組み終わったら水をかけて雨漏れしないか点検して作業終了です。

ガラスのみではなくレギュレータを交換する場合はガラス調整など経験と技術が必要なのでプロに任せた方が良いと思います。

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