コペンオーナーの皆さん、車のメンテナンスは安全かつ快適なドライブのために欠かせません。車の細部にも注意を払うことで、長期的な性能と外観を保つことができます。
特に、三角窓(クォーターガラス)のゴム部分の劣化は、ただ見た目の問題に留まらず、雨漏れを引き起こす原因にもなります。このゴムの部分はウエザーストリップと呼ばれ、時間の経過と共に劣化することがあります。
劣化したガラスのゴムが雨漏れを引き起こす前に、交換を検討することは、車の長期的な状態維持に重要です。適切なタイミングでの交換は、コペンを雨漏れから守り、常に最適な状態に保つために必要です。
これから、三角窓のガラス交換手順について詳しくご紹介します。この手順に従えば、車を雨漏れのリスクから守り、長持ちさせることができます。それでは、一緒にガラス交換の流れを見ていきましょう
コペンの三角窓(クォーターガラス)の交換手順
コペンの三角窓(クォーターガラス)には、ウエザーストリップと呼ばれるゴムの部品がガラスに密着しています。このゴム部分が劣化すると、見た目の問題だけでなく、車の機能にも影響を及ぼす可能性があります。
コペンの三角窓(クォーターガラス)には、ウエザーストリップと呼ばれるゴムの部品がガラスに密着しています。このゴムが劣化した場合ガラスごと交換する必要があります。
三角窓(クォーターガラス)のみを交換する場合、ウィンドウレギュレータ(窓を上下に動かす部品)を外す必要がありません。そのため、作業は比較的簡単に完了できます。
ただし、交換後にガラスの位置が若干ずれる可能性があるので、注意が必要です。
古いガラスはゴムが硬化していてひび割れしています。
コペンの三角窓(クォーターガラス)の取り外し手順
最初に、コペンのルーフを開けてオープン状態にします。これにより、三角窓へのアクセスが容易になります。
ルーフを開けたら、次に内張りとロールバーを取り外します。これにより、三角窓に直接アクセスできるようになります。
ルーフが空いた状態で、三角窓のみを上げます。これはフロントガラス上にある小さいスイッチを使用します。
ルーフが閉まっていると認識させるために、スイッチを押しながらルーフを閉める方向に操作します。
三角窓の取付
まずナットを3本仮止めします。
仮止めしてもガラスはガタガタ動く状態ですので、とりあえず後ろ方向に傾けた状態で
ナットを締め付けます。
締め付けたらルーフを閉めてガラスの位置、角度が正常か確認します。
ガラス位置が正常なら内張り、ロールバーを元に戻します。
すべて組み終わったら水をかけて雨漏れしないか点検して作業終了です。
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