リヤ 専用ドライブレコーダー取付 スズキ エブリィ DA17W

ドライブレコーダー

多くのドライバーは、2カメラ搭載のドライブレコーダーを選ぶことが一般的ですが、フロントにすでに純正のドライブレコーダーが装着されている車両には、リヤ専用モデルが最適です。

私が選んだのはユピテルのリヤ専用ドライブレコーダーSN-R11。このモデルは、スモークフィルムやプライバシーガラスが施されたリヤガラスにも対応しており、特に夜間の映像が鮮明に記録されます。

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準備するもの

今回用意したドライブレコーダーと部品を紹介します。(工具やタイラップなど細かい部品は省きます。)

 

 リヤ専用ドライブレコーダー

リヤにドライブレコーダーを取り付ける場合、必ずしもリヤ専用モデルでなければならないわけではありません。

フロント用のモデルでも電源をリヤまで引き延ばせば問題なく使用できます。しかし、リヤ専用モデルはリヤガラスの特性に合わせて最適化されているため、より良い映像品質を得ることができます。

ユピテル SN-R11 リヤ専用ドライブレコーダー 

電源ソケット(プラグロックタイプ)

多くのドライブレコーダーはソケットタイプの電源を使用します。これは取り付けが簡単で、車両による特別な配線作業の必要もありません。

電源ソケットを使用せずに配線を裏に隠したい場合は、ソケットを変換する必要があります。

エーモン 電源ソケット プラグロックタイプ 

 

リヤドライブレコーダー取付

今回取り付けるエブリィワゴンですが、ラゲッジルームに電源ソケットが付いているので、そこから電源を取ります。
ラゲッジルームの電源ソケット

電源の取り出し方法

ラゲッジルームにある電源ソケットから電源を取りますが、直接差し込むのではなく、配線を見えないように裏側から行います。

内張りを浮かせて配線を分岐させます。
ギボシを使って配線を分岐します。(分岐タップを使ってもOK)
  • 白色・・アクセサリー電源
  • 黒色・・アースです。
別売りの電源ソケットに差し込みます。抜けないようにプラグロックタイプを使います。
普通のソケット使用してビニールテープなどで固定してもOK

配線の通し方

電源の配線をラゲッジルームからリヤゲートまで通す必要があります。
リヤゲートの配線が通っているジャバラゴムを外します。
先にゴムをめくってプラスチック部分のロックを縮めて外します。(ロックは4箇所あります)
無理に外さないように注意しましょう。ロックが緩くなると雨漏れの原因になります。
配線を上まで通します。
ジャバラの中に配線を通します。
通りにくい場合は潤滑パウダースプレーなどをジャバラに注入して滑りを良くします。
シリコン潤滑スプレーでも良いと思います。防錆潤滑スプレーはゴムの部品を傷めるので、使用しない方が良いと思います。

リヤゲートの内張りの中まで配線を通します。

リヤゲートのピラーの中は配線が通りずらいので、配線ガイドなどの工具を使います。 配線ガイドが無い場合は針金などで代用します。(洋服のハンガーなど)

カメラ本体の取付

本体をガラス内側に取り付けます。

なるべく真ん中のワイパーの拭き取り範囲内に取り付けます。
配線クリップで配線を固定していきます。
余った配線をリヤゲートの中で束ねます。
リヤゲートの内張りを元に戻して完成です。

初期設定

取付が終了したら、操作確認と初期設定を行います。

  • 専用アプリでカメラの映像を確認:スマートフォンでカメラの映像を確認し、角度を調整します。
本体に液晶画面が無いため操作や映像の確認は専用アプリを使わないといけません。スマホを普通に使いこなせている世代の方には簡単に操作できると思いますが、高齢者やスマホが苦手な方にはあまりおすすめできないかもしれません。
  • Gセンサーの調整: リヤゲートの開閉時にGセンサーが反応するのを避けるために、感度を鈍感に設定することをお勧めします。
ドライブレコーダーの電源がONのままリヤゲートを開け閉めするとGセンサーが反応してしまうので、それが煩わしい場合はGセンサーの感度を鈍感にしておくことをお勧めします。
SDカードは1~2週間に1度フォーマットしましょう。SDカードは消耗品なので長持ちさせるためにも忘れずに行いましょう。
今回取り付けたユピテルのSN-R11は夜間でも鮮明に録画したい方にはおすすめです。

 

 

 

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