特に、交通事故のリスクを減らし、万が一の状況に備えるために、ドライブレコーダーの設置は不可欠です。
この記事では、平成26年式のデイズ(B21W)に最適なコムテックの2カメラドライブレコーダーを取り付けるための手順を紹介します。
プロの整備士からDIY初心者まで、誰でも簡単に理解できるように、工程を詳しく、分かりやすく解説していきます。
また、配線方法や小さなコツ、注意点についても触れることで、取り付け作業をスムーズかつ効果的に進めることができます。
準備するもの
- 2カメラドライブレコーダー
- 電源ソケット又は直接配線コード
- 工具(ドライバー、内張り剥がし、電工ペンチなど)
- タイラップ、ビニールテープ、ギボシ、分岐タップなど
2カメラドライブレコーダー
電源ソケット
直接配線コードを使用する場合
メーカーで販売されている直接配線コードを使用する方法もあります。
コムテック 2カメラドライブレコーダー+直接配線コードのセット
電源の取り出し
フロントカメラの取付
リヤカメラの取付
リヤカメラの配線方法は、車種によって異なる場合があります。私の経験では、ルーフの内張りの中を配線を通す方法が最も効果的です。
この方法を採用することで、配線が目立たずに済み、車内の美観を保つことができます。また、ルーフの内張りを利用することで、配線の長さを最適化し、取り付け作業を容易に行えます。
もちろん、ステップや車底部を通す方法もありますが、この方法はいくつかの欠点があります。
まず、配線が遠回りになりがちで、必要な配線の長さが増える可能性があります。
さらに、車底部を通す際には、多くの部品を外す必要があり、これが作業の複雑さを増加させます。
特に、外す部品が多いと、再組み立ての際に時間がかかるだけでなく、部品を紛失するリスクも高まります。
リヤゲートへの配線の通し方
リアカメラの配線作業が次の段階に進んだら、重要なステップの一つとして、リアゲートに配線を通す作業があります。
まずは、リアゲートの配線が通っているゴム製のジャバラ部分を見つけましょう。このジャバラは、配線を保護するために重要な役割を果たしています。
ジャバラを取り外す際は、慎重に作業を行ってください。ジャバラは柔軟性があり、通常は手で簡単に取り外すことができますが、無理に引っ張ると損傷する可能性があります。
ジャバラを外した後、リアカメラの配線をその中に通します。配線を通す際には、ジャバラの内部に無理な力を加えないように注意してください。
配線がジャバラの中をスムーズに通るように、適切な角度で挿入し、配線が曲がったり、絡まったりしないようにしてください。
リヤカメラ本体の取付
初期設定
まず、カメラが正常に動作しているかをチェックしましょう。電源を入れて、カメラが映像を録画していることを確認します。
次に、カメラの角度を調整します。このステップは、カメラが道路の全体的な視野を捉えることができるようにするために必要です。カメラの位置を微調整して、最適な視野を得られるようにしましょう。
最後に、初期設定を行います。この設定には、時間の設定、録画モードの選択などが含まれます。特にリアカメラの場合は、Gセンサーの感度設定に注意が必要です。
リアカメラのGセンサーを少し鈍感に設定することをお勧めします。これは、リアゲートの開け閉めによる振動でカメラが不要に反応してしまうのを避けるためです。
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