こんにちは。今回は、2カメラドライブレコーダーの取付手順を紹介します。
車はスズキのエブリィバン DA17V(商用車)で、荷物の配送などでよく使われている車種です。
フロントだけなら簡単に取り付けられますが、リヤカメラの取り付けは難易度が増します。
2カメラドライブレコーダー取付手順
ドライブレコーダーは色々なメーカーから発売されていますが、どのメーカーを選んでも取付方法はほぼ同じです。大まかな手順は下記のとおりです。
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電源を取る(アクセサリー電源、駐車録画を付ける場合は常時電源も)
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フロントカメラを取り付ける
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電源の配線をフロントカメラに繋ぐ
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リヤカメラを取り付ける
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フロントカメラとリヤカメラを配線で繋ぐ
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リンク
コムテック 2カメラ ドライブレコーダー ZDR-035
電源の取り出し
オーディオパネルを外します。(クリップのみで止まっているので、引っ張れば外れます。)
ビス4本を外してオーディオを外します。
オーディオのカプラーの配線からアクセサリー電源を分岐させます。(分岐タップを使用してもOK)
アースはオーディオブラケットに繋ぎます。
フロントカメラの取付
フロントガラスにフロントカメラを取り付けます。
配線を通すためグローブボックスを外します。
アシストグリップを外して助手席のピラーカバーを外します。
矢印のように配線をフロントカメラまで通します。
リヤカメラの取付
リヤカメラはバックドアのガラスに貼り付け、赤矢印のように配線を通します。
リヤカメラ取付の手順は以下の通り
- リヤカメラをガラスに貼り付け
- ガラス上に配線を貼り付けながらバックドア内張りの中へ
- ピラーの中を配線ガイドワイヤーなどを使用して通します。
- ピラーの中に通した配線をジャバラゴムの中に通して室内へ
- 配線をルーフ内張りの中に通しながらフロントガラスまで持っていきます。
- リヤカメラ配線をフロントカメラに接続します。
ジャバラゴムの中にシリコーングリスなどを注入すると滑りが良くなり通りやすいです。
ガラス上には配線クリップで固定します。
ルーフの内張りを少し浮かせて配線を中に入れます。
助手席側のセンターピラーカバーを外します。
センターピラー上に配線を通す。
センターピラーカバーを取り付けます
ピラーカバー下部とシートベルトを取り付けます。
配線をフロントガラスまで通します。
配線が余っている場合はフロントピラーから下に持っていき、グローブボックス裏で束ねます。
リヤカメラの配線をフロントカメラに接続します。
オーディオパネル、グローブボックスを元に戻して完成です。
動作確認、初期設定
取付が終わったら、動作確認と初期設定をします。(初期の状態でも使用できます。)
日付、時刻の確認、Gセンサーの感度、駐車録画の設定(オプション)をします。
設定が終わったらメモリーカードをフォーマットして終了です。
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