今回は11系の新型アクアにTVキット(TVキャンセラー)を取り付けて走行中でもテレビを見れるようにする手順を紹介します。
用意するテレビキット(テレビキャンセラー)
データシステムのテレビキットTTA611オートタイプです。
- オートタイプ・・・切替スイッチによる操作が不要。切り替えスイッチがないので車内の イメージを損なわず装着できます。
- 切替タイプ・・・切替スイッチを標準装備。スイッチ操作によりノーマル制御に戻すことができます。
割り込ませるハーネスです。
ディスプレイオーディオの取り外し
ディスプレイオーディオと車両側ハーネスにテレビキットを割り込ませるため、ディスプレイオーディオ本体を取り外す必要があります。
グローブボックスを外します。(シフトレバー下のパネルを外しやすくするため)
シフトレバー下のパネルを外します。(クリップのみで止まっています)
クリップが結構固いのでゆっくり慎重に外します。
運転席側からエアコンコントロールパネルの12㎜ボルトを外します。
助手席側からエアコンコントロールパネルの12㎜ボルトを外します。
エアコンコントロールパネルのカプラー(配線)は外さずにセンターコンソールの上に載せておきます。
CD.DVDプレイヤー本体まわりのパネルを外します。(クリップのみ)
10㎜ボルトを3本外しプレイヤー本体を取り外します。
CD.MDプレイヤー本体裏のカプラーを2個外します。
あとはクリップのみで止まっていますので引っ張って外します。
ディスプレイオーディオ上のセンタートップカバーを外します。(上方向に外す)
ディスプレイ裏側にクリップ3つで止まっています。
ディスプレイオーディオを固定している10㎜ボルトを4本外します。
テレビキットの取付
カプラーを差し込んだところです。
テレビキット本体をディスプレイオーディオ上に付属の両面テープで貼り付けます。
ディスプレイオーディオ本体の取付
テレビキットの取付が終わったら外した時と逆の順番で元に戻していきます。
ディスプレイオーディオ本体を元に戻し、10㎜ボルトを取り付けます。
逆の順番で元に戻していきます。
作業完了です。
動作確認
作業が終わったら実際に走行してテレビが映るか、ナビの操作ができるか確認します。
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