エアコンを入れると異音 原因は?ブロアモーター交換 レクサス HS250

エアコン

エアコンをつけると異音がする車両の修理事例を紹介します。

車は2010年式のレクサスHS250、現象を確認すると確かにブロアモーター付近から「キュー」という甲高い音がしています。

モーターの異音は「カラカラ音ガタガタ音」がほとんどなので実際にどこから音がしているのか原因を調べていきます。

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原因の特定

ブロアモーターは助手席の足元付近に取り付けられています。

助手席足元のパネルを外すと、その上にモーターが取り付けられています。

助手席足元の下から覗くとブロアモーターが見えます。

ブロアーのスイッチを入れて異音が出ている状態で手で触れてみると振動が伝わってきました。

あとモーターを軽く叩いてショックを与えてみると、異音が止まりました。

これで原因はブロアモーターと確定しました。

ブロアモーターが回らないトラブルの場合、モーターに直接ショックを与えて回りだしたらモーターが原因だと特定できます。

ブロアモーターの交換

ブロアモーターのカプラーを外します。

ブロアモーターを固定しているネジを3本外します。

トルクスねじですが、8mmのソケットでも外せます。

ブロアモーターを外した所です。内部にも異常がないか確認します。

新品のモーターと外した古いモーターです。形が大分変っています。

新品のブロアモーターを取り付け、ビスを3本取り付けます。

ビスを締め付けたらカプラーも取り付けます。

足元のパネルを元に戻したら完成です。

異音が直っているか確認

交換が終わったらブロアファンのスイッチを入れて異音がしないか確認します。

ブロアモーターは社外品も売られていますが、純正新品で交換することをおススメします。

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