スズキ スペーシアは、アイドリングストップ車・マイルドハイブリッド車が多く採用されており、専用バッテリーが搭載されています。
バッテリーが弱くなると、
- アイドリングストップしない
- エンジンの始動性が悪い
- バッテリー警告灯が点灯する
などの症状が発生します。
この記事では、スペーシアMK53S・MK33Vのバッテリーサイズ、メモリバックアップの必要性、交換方法、交換後のリセット方法、古いバッテリーの処分方法まで詳しく解説します。
バッテリーサイズ
適合する純正バッテリーサイズは以下の通りです。
| 型式 | 搭載バッテリー | 適合サイズ |
|---|---|---|
| 現行 MK54S・MK94S(HV車) | K-42R | K-50R |
| 2代目 MK53S(先代HV車) | K-42R | K-50R |
| 2代目 MK33V(スペーシアベース) | K-42R | K-50R |
| 初代 MK42S(HV車) | K-42R | K-50R |
| MK32S(アイドリングストップ車) | M-42R | M-55R |
| 初代 MK32S 車椅子移動車 | 38B19R | 40B19R |
K-50Rのおすすめバッテリー
GSユアサ K-50R(K-42R互換)アイドリングストップ車用バッテリー
パナソニック製バッテリー(M-65R)の場合
パナソニックのカオスバッテリーにはK-42Rの設定がありません。
そのため、スペーシアにカオスを装着する場合は、上位互換品の「M-65R」を選択します。
K-42RとM-65Rはバッテリーの外形寸法がほぼ同じため、そのまま取り付け可能です。
違いは主に性能ランクで、M-65Rの方が容量や始動性能に余裕があります。
実際にスペーシア(MK53S・MK33V)へM-65Rを取り付けても、サイズによる問題はありません。
パナソニック M-65R アイドリングストップ車用バッテリー
メモリーバックアップ
バッテリー交換作業に入る前に、メモリーバックアップ用のバッテリーを接続します。
メモリーバックアップバッテリーを接続せずにバッテリーを交換すると、各種学習データがリセットされてしまう可能性があります。
メモリーバックアップバッテリーは運転席足元にある、OBDカプラーに接続します。
イグニッションスイッチ(エンジンスイッチ)をOFFにし、メモリーバックアップを接続します。
カーメイト メモリーキーパー 単4アルカリ乾電池6本使用
バッテリー取り外し
8㎜のナットを緩めて、バッテリーステーを外します。
10㎜のナットを緩めて、マイナスターミナルを緩めます。
10㎜のナット緩めて、プラスターミナルを外します。
古いバッテリーを車両から取り外します。
バッテリーの取付
新品バッテリーを車両に取り付けます。取っ手は外します。
プラスターミナルを取り付けて、10㎜のナットを締め付けます。
マイナスターミナルをj取り付けて、10mmのナットを締め付けます。
バッテリーステーを取り付けて、8㎜のナットを締め付けます。
リセット(初期化)作業
交換作業の際、メモリーバックアップバッテリーを使用しなかったり、バックアップに失敗した場合、初期化(リセット)作業が必要です。
パワーウインドウ
- イグニッションONにする
- 運転席のドアガラスを全開にする
- パワーウインドウをUP方向に作動させ、全閉停止してから約3秒スイッチを保持する
パワースライドドア
- スライドドアを手動で全閉する。
バッテリーの廃棄について
廃バッテリーは資源になるため、多少金額がかかるかもしれませんが、修理工場で引き取ってもらえると思います。定期点検や車検のついでにお願いしてみてください。












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