こんにちは。今回は初代ホンダフリードのバッテリー交換手順を紹介します。
初代ホンダフリードのバッテリー交換は、シンプルで初心者でも安心して作業ができるのが魅力です。
交換するバッテリーサイズは選択に迷う必要がなく、**「40B19L」や「60B19L」**など1種類に統一すれば問題ありません。
また、バッテリー交換時に気になる車両メモリーのリセットについても、初代フリードでは時計とオーディオのプリセット設定のみが対象となるため、メモリーバックアップを使わなくても大丈夫です。これから詳しい手順をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
バッテリーサイズ
交換手順の流れは以下の通りです。
- メモリーバックアップバッテリーを接続
- バッテリーを取り外す
- バッテリーを取付
- 交換後の初期設定(時計、オーディオ)
メモリーバックアップ
時計、オーディオ類をリセットさせたくない場合は、メモリーバックアップバッテリーを接続します。
- イグニッションOFFの状態にする
- OBDカプラーにメモリーバックアップバッテリーを接続
- メモリバックアップバッテリーの電源を入れる
OBDカプラーは運転席足元に設置されています。
メモリーバックアップバッテリーを接続して、電源を入れます。
この状態でバッテリーを交換します。
おすすめのメモリーバックアップバッテリー
リンク
カーメイト メモリーキーパー(単4型アルカリ乾電池6本使用) OBDⅡ給電仕様
バッテリーの取り外し
バッテリーはエンジンルームに取り付けられています。
10mmのナットを緩めて、バッテリーステーを外します。
10mmのナットを緩めてマイナスターミナルを外します。
プラスターミナルを取り付けて、10㎜のナットを締め付けます。
バッテリーステーを取り付けて、10㎜のナットを締め付けます。
メモリバックアップバッテリーの電源を切り、カプラーを抜きます。
バッテリー交換後の初期設定
交換作業の際、メモリーバックアップバッテリーを使用しなかったり、バックアップに失敗した場合、時計、オーディオの初期設定が必要です。
車両の時計と、オーディオ、ナビゲーションのラジオなどを設定します。
バッテリーの廃棄について
廃バッテリーは資源になるため、多少金額がかかるかもしれませんが、修理工場で引き取ってもらえると思います。定期点検や車検のついでにお願いしてみてください。
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