ワゴンR&スティングレーMC23Sのバッテリー交換 リセット手順 サイズ選び

アイキャッチ画像 バッテリー

こんにちは!今回は、スズキ ワゴンR&スティングレー(MC23S)のバッテリー交換手順、交換後のリセット方法、そして適切なバッテリーのサイズ選びについて詳しくご紹介します。

正しい手順を踏めばDIYでも十分に行える作業です。

ただし、バッテリーのサイズ選びや接続時の注意点を怠るとトラブルにつながることもあります。慎重に作業を進め、必要に応じて専門の整備工場に相談しましょう。

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バッテリーサイズ

ワゴンR MC23Sは、アイドリングストップ機能の有無によって適合するバッテリーサイズが異なります。
バッテリーサイズ表

アイドリングストップ車のおすすめバッテリー

GSユアサ  アイドリングストップ車用バッテリー M-42

パナソニック カオス アイドリングストップ車用バッテリー M-65 

標準車のおすすめバッテリー

GSユアサ ECO.R 充電制御対応バッテリー 40B19L

バッテリーの交換手順

交換手順の流れは以下の通りです。

  1. メモリーバックアップバッテリーを接続
  2. 古いバッテリーを取り外す
  3. 新しいバッテリーを取付
  4. 交換後の初期化(リセット)作業

メモリーバックアップ手順

イグニッションOFFの状態にしておきます。

OBDカプラーの位置

メモリーバックアップバッテリーは、運転席足元にあるOBDカプラーに接続します。

メモリーバックアップバッテリーの接続

メモリーバックアップバッテリーを接続して、電源を入れます。

古いバッテリーの取り外し

8㎜のナットを緩めて、バッテリーステーを外します。

マイナスターミナル

10mmのナットを緩めてマイナスターミナルを外します。

プラスターミナルの取り外し

10mmのナットを緩めて、プラスターミナルを外します。

バッテリーの取り外し

バッテリーを車両から取り外します。

新しいバッテリーの取付

バッテリーの取付

新しいバッテリーを車両に取り付けます。

プラスターミナルの取付

プラスターミナルを取り付けて、10㎜ナットを締め付けます。

バッテリーステーの取付

バッテリーステーを取り付けて、8mmナットを締め付けます。

バッテリー交換後のリセット(初期化)手順

交換作業の際、メモリーバックアップバッテリーを使用しなかったり、バックアップに失敗した場合、初期化(リセット)作業が必要です。

パワーウインドウ

  1. イグニッションONにします
  2. 運転席のドアガラスを全開にする
  3. パワーウインドウをUP方向に作動させ、全閉停止してから約3秒スイッチを保持する

電子スロットル

  1. イグニッションONにします(エンジンは始動しない)
  2. そのまま5秒間待ちます
バッテリー交換後にアイドリングが低下してエンストしそうになったり、不安定な状態になる場合は、スロットルを清掃し、コンピューターの再学習を行ってみてください。

古いバッテリーの廃棄処分

廃バッテリーは資源になるため、多少金額がかかるかもしれませんが、修理工場で引き取ってもらえると思います。定期点検や車検のついでにお願いしてみてください。

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