ハイエースのバックカメラ取り付け位置は通常、登録ナンバー上のガーニッシュ部分に設置されることが多いですが、視点が高い方が後方確認がしやすくなります。
そこで今回は、データシステムのアンダーミラー位置取付用のリアカメラキットを使い、リヤアンダーミラーの位置にカメラを取り付ける方法をご紹介します。
用意したバックカメラ
データシステム ハイエース(200系)リヤカメラキット
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DataSystem RCK-23H3
内容物一覧です。
バックカメラ取付手順
バックカメラの取付手順は以下の通りです。
- アンダーミラーを外す
- アンダーミラーの穴を加工する
- カメラ本体を取り付ける
- カメラの配線をナビゲーション本体まで通す
- カメラのRCAコードと電源とアースを接続する
- 動作確認、カメラの角度を調整する
カメラ本体の取付
プラスドライバーを使用して、ボルトを3本緩めてリヤアンダーミラーを取り外します。
アンダーミラーを取り外すと、4つの穴が見えます。
ネジ穴3か所をコーキング処理します。(穴を塞ぐ処理)
元々ボディに開いている穴を6Φに拡大します。
広げた穴がサビないように、タッチペンで塗装します。
カメラのくぼみが下になるようにカバーにはめ込みます。
カメラカバーに両面テープを貼り付けます。(水抜きの穴になります)
拡大した穴にバックカメラの配線を通します。
バックカメラ本体をバックドアに貼り付けます。
バックカメラの配線
バックカメラの配線をバックドアから車内へ引き通します。
バックカメラの配線をナビゲーション本体まで引き通します。
オーディオパネルを取り外して、ナビゲーション本体を取り外します。
ナビゲーションのカメラ入力端子にRCAコードを接続します。
ナビゲーションのバック信号の配線を二股に加工して、接続します。
アース線はナビゲーションのブラケットに取り付けました。
純正ナビにはRCAコードを接続する端子がないため、RCA端子をカプラーに変換する必要があります。
バックカメラ入力ハーネス
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純正ナビに社外カメラを接続する変換キット
リアカメラの型式はデータシステムの適合表を確認してください。
動作確認、カメラの調整
取り付けが完了したら、カメラが正常に映るか、映像が真っすぐになっているかを確認します。
傾いている場合は、カメラの位置を調整して修正します。
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